関東信越国税局鑑評会は開華など県内7蔵が優秀賞
2016/11/1
このたび開催された第87回関東信越国税局酒類鑑評会において開華(第一酒造株式会社:佐野市)など栃木県内7酒蔵が優秀賞を受賞しました。
この鑑評会は酒蔵数で最大規模を誇る関東信越国税局が開催する公的鑑評会であり、酒類の品質評価を通じて酒造技術の進歩・発展を促し、同国税局管内で生産される酒類の品質向上を図り、酒類業の発達に資することを目的として行われるもので、今回で87回目を迎えています。同鑑評会は、「吟醸酒の部」と「純米酒の部」の二部制で実施され、各部門とも約200の製造場から出品があり、管内はもとより全国からも注目を集めています。吟醸酒の部では1蔵が最優秀賞、59蔵が優秀賞、純米酒の部では56蔵が優秀賞を受賞しました。
日本酒各酒蔵が品質向上に凌ぎを削る昨今では、以前にも増してその存在価値が重みを持っています。栃木県内の優秀賞受賞は下記の通りです。
菊(株式会社虎屋本店) 純米酒の部
開華(第一酒造株式会社) 純米酒の部
惣譽(惣譽酒造株式会社) 吟醸酒の部 純米酒の部
桜川(株式会社辻善兵衛商店)吟醸酒の部
燦爛(株式会社外池酒造店) 吟醸酒の部 純米酒の部
旭興(渡邉酒造株式会社) 吟醸酒の部
東力士(株式会社島崎酒造) 純米酒の部
参考 関信局HP
https://www.nta.go.jp/kantoshinetsu/kohyo/press/data/h28/sake_shinsa/03161050.pdf